冷凍パイ生地を室温で解凍する。
その間にトマトを洗って水気を拭き取り(できれば同じ大きさのものを2つ用意)、モッツァレラを薄くスライスする。
パイ生地が解凍できたら、打ち粉をした作業台に生地を置き、包丁で横方向に半分に切って、より薄い2枚の層にする。
まず一枚目を同じく打ち粉をした作業台で薄く伸ばし、直径約10cmの円形を切り抜く。
それぞれの生地の上に、まずモッツァレラのスライスをのせて軽く塩を振り、次にトマトのスライス(これも軽く塩を振る)、アンチョビの切り身を1枚、そしてオレガノをひとつまみのせる。
次にもう一枚の生地を同じ厚さに伸ばし、同数の円形を切り抜く。
全ての円形の縁に水を塗り、具をのせたものの上にもう一方の円形を重ね、指先で縁をしっかり押さえて生地の端同士がしっかりくっつくようにする。
好みで、餃子用のギザギザローラー(パスタカッター)で縁をなぞってジグザグの縁を作ってもよい。
先に水大さじ2と混ぜて溶いた卵黄を包みの表面に刷毛で塗り、油を塗った天板に並べる。
約30分焼く。
天板
冷蔵で最大2日間保存可能。
ナポリ風ファゴッティーニは、冷凍パイ生地に完熟トマト、大きめのモッツァレラ、アンチョビフィレ、乾燥オレガノを詰めて作るナポリ地方の代表的な前菜です。
Italia, Campania
エネルギー (kcal) | 341.84 |
炭水化物 (g) | 26.32 |
うち糖質(g) | 2.06 |
脂肪 (g) | 23.25 |
飽和脂肪酸 (g) | 12.63 |
タンパク質 (g) | 7.32 |
食物繊維 (g) | 2.29 |
セール | 0.29 |